そんなわけで

筋少をはじめとするナゴムファンだけども、仕事もしくは高速運転中なら打ち込み系も大いにアリ」という立場から、なんとなく感想を言おうと思ったんだけど、「こりゃ各所で論壇が立ち上がるわけだなあ」としみじみする程度には、一筋縄ではいかない印象を受けていたり、いなかったり。

とりあへづ言えることは、これを音楽ではないという人はどうかしているということ。これ否定すると、既存の打ち込み系全否定することにならねえ? という。あと、同人が多いからしょうがないんだけど、玉石混淆が極まってる。

んで、「ゴミにもほどがある」と断じたのは速攻プレイリストから排除してて思ったんだけど、これって「打ち込み系声優アルバム」だよね。プロデュース――VOCALOID用語で言うところの“調教”が、たぶん同義語のような気がするけど、違うかもしれない――の仕方次第でどうとでもなってしまうあたりは、声優のアルバム、とくにキャラソンとかじゃないやつをまとめたオリジナルアルバムと同列だなあと。

ただなんだろう、流しているうちに、なんとも形容しがたい違和感を覚えたのよね。現状、この違和感がなんなのかは分からない。分からないので、しばらくiPodに突っ込んで、会社の行き帰りに本腰入れて聴いてみようと思います。気の利いた言葉が浮かんで、かつまだ己の興味が持続していれば、そのときまたあらためて。

……まあなんだ、たまには筋肉少女帯ファンサイトという名の音楽系サイト(※いずれも自称)らしいことをしてみたいんだよ。